2019.6.24
ぽっちゃり?やせ型?『体型とデリケートゾーンケア』
デリケートゾーンのかゆみの原因として、かぶれや感染症があり、注意点や対処法を学んだなつみ。
今回は体型とデリケートゾーンの関係について話しているようです。
前回エピソードはこちら
ふふ、最近はジムにもまめに通えてるな~。やればできるぞ、わたし!
あっ、なつみじゃんー。
れいこ~!
最近よくジムで会うねー。
うん、これから夏に向けて、身体を引き締めていくんだ~!
そうだね、夏は肌が見える部分も多くなるから、気になってくるよねぇ。
そうそう…だからなるべく太らないように気を付けようと思って。
なつみ、そんな気にするほどじゃないとは思うんだけどな。BMI値だって高くないでしょ?
BMI値か~、最近測ってなかったなあ。どうやって出すんだっけ?
忘れちゃったのね。キログラム単位の体重を、メートル単位の身長を2乗したもので割ると出てくるよ。
たとえば体重が50kgで身長が160cmだとしたら、50を、1.60を2かい掛けた数値で割るの。
ふんふん…。まずは身長と身長を掛け算して…22.6みたい!
18.5から25未満だから普通体重だね。理想体重はBMIが22みたいだから、いい感じじゃない。
やった!最近運動を続けている効果がでてるのかも!もうちょっと頑張ろうかなあ…
まあBMI値はあくまで参考にして、無理のないようにね。
うん、ありがとう!
そういえば、デリケートゾーンのケアも体型によって気にし方とかもかわってくるんだけど、知っている?
えっ!?なにそれ詳しく教えて!
肥満によるデリケートゾーンへの影響
太っている人だったら、例えばもし太ももとか肌が直接触れる面積が多くなると、摩擦で股ずれを起こしやすかったりするかな。
あと、汗もかきやすい場合もあるから、かぶれやニオイにも気を付けないとね。
そっか、なるほどねえ。
他には太りすぎていたりすると、生理不順になったりする場合もあるみたい。
そっかー…いろいろ大変なんだね。
BMI値が肥満にあたる数値でも、必ずしもダイエットが必要ってわけではないんだけどね。
デリケートゾーンだけじゃなくて生活習慣病とかもあるし、不安や悩みがあるならまずは病院に相談してみるのがいいかな。
そうだね。気を付けなきゃなぁ…
低体重によるデリケートゾーンへの影響
でも、やせてたらいいってわけでもなさそうなんだよね。
えっ、そうなの!?
うん、やせすぎている人だと貧血や低血圧を起こしやすかったり、ホルモンバランスも乱れて、肌荒れとか生理不順になったりとかね。
あとは免疫力が低下して感染症にかかりやすくなったりとかかな。
そっか…、やせすぎもよくないんだね~。
そうだね。あと、太っている人とやせてる人はデリケートゾーンが黒ずみやすい位置も変わってくるんだよね。
へー!どんなふうに?
ぽっちゃりの人は、下着が食い込みやすいから、摩擦で太ももの付け根あたりが黒ずみやすいんだけど、
やせてる人は、座ったときに坐骨があたる部分が黒ずみやすいみたいだね。
そうなんだ!体型によって気にしなくちゃいけない場所ってかわってくるんだね~。
あとは、いくら肥満や痩せすぎが気になったとしても、急激な体重の増加や減少はそれだけで体に負担になるから、ダイエットとかも無理しすぎないこと。
日頃から体調管理や食事に少しずつ気を付けることが大事だね~。
自分の体と相談しながらケアすることが大事ってことだね!よーし、今日は調子がいいから、わたしはあともう少しだけ頑張るぞ!
うんうん、その調子!わたしももうちょっと頑張ろうかな。
体型によってデリケートゾーンのケアで気をつけることの違いがある事を学び、運動と食事をしっかりととろうと決意したなつみでした。
【次回】無理は厳禁!『ダイエットとデリケートゾーン』につづく★