2021.7.6
後ろ姿はお尻で決まる!デリケートゾーンと一緒に育てる美尻
お気に入りのモデルのInstagramをチェックしていると、後ろ姿もすごく綺麗だったことに驚いたなつみ。自分も後ろ姿を綺麗に見せられるようにするにはどうすればいいか、かおりと話しています。
★前回のエピソードはこちら★
梅雨はまだ明けてないけど、だんだん夏に近づいてるのを感じるね。
そうね。少し歩くだけで汗が出てきたりで、おしゃれするにも大変よね。
冬と違って厚着しなくなったから、スタイルをごまかしにくくなっちゃって、そこも大変なポイントよね。
たしかに、冬と比べると、スタイルが分かりやすい服装になるかもね。
化粧とか髪型とかアクセサリーで工夫すれば、正面からの見た目は工夫できるけど、後ろ姿って、工夫できることが少ないような気がしない?
あぁ…たしかに、言われてみればそうかも…
でも、そんなに後ろ姿が気になるなら、スタイルそのものを綺麗にしたらどう?
お尻のあたりから綺麗にしていくと、全体的に良く見えるようになるよ。
そうなの!?
あら、知らなかったの?それじゃあ、どういうところを考えていけばいいか、少し考えてみようか。
★デリケートゾーンとダイエットについての過去記事はこちら★
◆お尻が大きくなる原因
人によって骨格が違うため、一概には言えませんが、出産を経験したなどの理由がなく、以前に比べて自分のお尻が大きく見えるようになったと感じる場合には、余計な脂肪がついている可能性が高いです。
消費カロリーよりも摂取カロリーの方が上回るような生活を送っている場合、脂肪がどんどん溜まっていく身体になってしまいます。日常面で運動をしなくなったり、仕事面で座ったままの姿勢がずっと続いたり、そういった生活が続くと、若いうちは綺麗なヒップを保てたとしても、年齢とともに、保つことが難しくなってきます。
◆お尻が引き締まっているとどう見えるか
綺麗なヒップラインになれば、それだけで脚長効果があります。
また、成人女性の股下比率(股下長÷身長×100)は約44%とされているので、身体の4割半にあたる部分が長く見えるということは、全体的にもスタイルが良いという印象を与えます。
逆に、お尻が垂れてしまっていると、その分だけ足が短く見えることになるので、しっかりと引き上げて、美しいスタイルを目指しましょう!
ちなみに、ワコール人間科学研究所のゴールデンカノン(スリーサイズのバランス指標)では、
「ウェストの横幅を1としたときに、ヒップの横幅が1.4」
「ウェストの厚みを1としたときに、ヒップの厚みが1.3」
の比率で見えるときが、女性にとって一番美しいバランスであると定義しています。
◆どうすれば引き締まるのか
お尻の筋肉の中でも、「大臀筋」を鍛えることでお尻が引き締まり、きれいなヒップラインが手に入ります。大臀筋の位置については、こちらの画像を参考ください。
実際のエクササイズを参考に記載しますので、ぜひお試しください。
■スクワット
1. 肩幅に足を広げて、足先を外側に向ける
2. 背筋をまっすぐに伸ばしたまま、息を吐きながら下げる
3. 地面と太ももが平行になるまで下げ、10秒キープする
4. ゆっくりと戻る
5. 2~4を繰り返し
・筋トレとしてはとてもスタンダードな方法ですが、正しい姿勢で行うことが大切です。
大臀筋下部(太ももの付け根部分)によく効きます。
■ヒップリフト
1. 足を肩幅に開き、膝を立てた状態で仰向けに寝る
2. 腕を伸ばして体の横に置き、手のひらで床を抑える
3. 肩から膝にかけての身体がまっすぐになるように、お尻に力を入れて持ち上げる
4. ゆっくりと戻る
5. 2~4を繰り返し
・腰が反らないように気を付けましょう
■バンドウォーク
1. ゴムバンドを両足にかけて、肩幅に開く
2. 股関節をまげてお尻を突き出し、背筋はまっすぐで、両手を腰にあてる
3. 姿勢を崩さずに、右足を右側へ(ゴムバンドを引っ張るように)出す
4. 姿勢を崩さずに、左足を右側へ(右足と同じ歩幅だけ)出す
5. 3.と4.を左右に10歩ずつ移動する
・骨盤矯正にも効果があります
・ゴムバンドの代わりに使い古しのタイツでOK
また、特別なトレーニングではなく、立ち方・座り方の習慣を変えることも大切です。
■お尻に負担をかけにくい座り方
・両足を地面につける
・いすに深く座る
・膝は90度に曲げて座れるいすを選ぶ
■お尻に負担をかけにくい立ち方
・耳の後ろからかかとにかけて一直線になるように立つ
・肩は力を抜いて、腹筋は少し力を入れる
最初は意識しながら行いますが、慣れてくれば、自然と身に付きますので、だんだんとヒップアップ効果が出てきます。
◆お尻とデリケートゾーンのケアについて
お尻やデリケートゾーンは体の中でも毛穴が多い箇所です。刺激を受けて毛穴が詰まりやすくなると、ニキビを発症することが多いので、例えば座りっぱなしになったり、激しい運動を日常的に行っている場合は、注意が必要です。
また、女性のデリケートゾーンとお尻は蒸れやすく、細菌が繁殖しがちという特徴があります。ニキビだけでなく、毛嚢炎(もうのうえん)や膣カンジタ症といった疾患を引き起こしかねないので、ぜひ、こちらを参考ください。
なるほど…こうやってお尻も鍛えてあげれば、全体的にシルエットが良く見えたり、よく似合うファッションの幅が広がったり、メリットが多いね!
ちょっと大げさじゃない?でもスキニージーンズやストレートパンツがフィットしていると、それだけでモデルになったみたいな気持ちになるかもね。
うん!デリケートゾーンケアも頑張っているし、お尻周りをもっと可愛く育てたくなったよ。今日から筋トレだ!
美尻になることが、見た目にも内面にも自信をつけられることを知ったなつみ。今までに学んだデリケートゾーンケアも一緒に、下半身をちゃんといたわってあげようと決意したのでした。