2019.3.22
悩まなくても大丈夫!『デリケートゾーンの形・大きさ』
れいことこはる、それぞれがデリケートゾーンのケアを始めたきっかけを聞き、海外では当たり前にデリケートゾーンのケアをする習慣があることを知ったなつみ。
もう少し気になることを聞いてみることにしました。
前回エピソードはこちら
あのさ、せっかくデリケートゾーンについて話せるタイミングだし、2人に聞いてみたいことがあるんだけど。。
なに??
深刻な感じだね?どうしたの?
あのね、デリケートゾーンのさ、脱毛を始めて初めて気がついたんだけどね…
うんうん。
私のデリケートゾーン…ちょっとかたちが変なんじゃないかなって思ってて…
へ??どういうかたちなの?
なつみ、見せなくてもいいからね。
見せないよ!
で、どういうかたち?
正面から見たら中のひだがちらっと見えちゃってて…なんか内臓が出てる感じで、気持ち悪いっていうか。。
あーそれ普通だよ。
小陰口が正面から見えるってことだよね?1番多いタイプだと思うよ。
ええ!?そうなの!?
うんうん私もそうだよ。普通に前からちょっと見えてる。
私も。
なーんだ!みんなそうだったんだ〜!!
デリケートゾーンのかたちは人それぞれだけど、外から見える感じとしてはわりと多い方なんじゃないかな。
一応、ピタッと閉じた人とかもいるみたいだけど。
へー。普通はみんなピタッと閉じてるのかと思ってた!なーんだ、気にする必要なかったのか〜。
閉じてちょっと突き出してるとかって人もいるみたいだね。
うんうん、正面から小陰口がハッキリ見えるくらい開いてる人とか、大陰口が開いて垂れ下がって、下でまたひっついてるタイプとか…
なんで2人ともそんなに詳しいの?
そりゃみんな通る道だからね。
私も気になって調べたことがあるんだよ。
なんだ〜みんな『ヘンかな?』って思うことはあるんだ!
でもそんなに人のカタチをわざわざ見たりもしないしね。
そうだね。温泉とかで人のカラダジロジロ見たりすることないもんね。
ね。でももし、少し変わったかたちだったとしてもちきんと機能するなら何も問題ないよ。
聞いてみてよかった〜。
それぞれ違う?デリケートゾーンのかたちと大きさ
人それぞれ顔や体型が違うように、デリケートゾーンのかたちもそれぞれです。
デリケートゾーンのかたちは大きく5つのタイプに分けられるとされています。
大陰口(デリケートゾーンの外側の、ヘアーの生えた皮膚の部分)が、小陰口(デリケートゾーン内部の粘膜との境目の部分)を完全に包み込んだかたちや、小陰口が大陰口の外側に飛び出していて、正面から小陰口が見えるタイプ。
大陰口が大きく広がって垂れ下がって小陰口は内側に収まり下の方で大陰口がふたたびくっついているタイプ。
大陰口が大きめで少し前にせり出しているタイプなど、デリケートゾーンにもさまざまな個性があります。
正面から見て小陰唇が見えているのが多数派
もっとも一般的なのが、小陰口が大陰口の外側にはみ出しているタイプです。
小陰口が外側に垂れ下がっているのは、年齢などには全く関係ありません。
正面から見て左右対称にぴったりと閉じているのは少数派といわれています。大陰口、小陰口のひだが左右アンバランスなのも普通のことです。
だれひとり同じデリケートゾーンは持っていない
デリケートゾーンのかたちを気にして、美容整形を受ける人も海外にはいるそうです。
しかし、刺激に弱いデリケートな部分、内臓との境目であるデリケートゾーンにメスを入れるメリットはほとんどありません。
そもそも、日常的に人前で比べることのないデリケートゾーンのかたちに不安を感じる必要はありません。
排泄と性器としての役割さえきちんと果たしていれば、どんなかたちであってもまず問題ないはずです。
どうしても不安なら産婦人科へ
どうしても自分のデリケートゾーンのかたちがおかしいような気がする、気になる、という場合は、一度産婦人科に相談してみましょう。
毎日何人ものデリケートゾーンを診察しているお医者さんから見ても違和感のあるかたちの場合は、美容整形ではなく、なんらかの治療が必要になってくる場合もあります。
デリケートゾーンのかたちは人それぞれであること、気にしすぎるのはよくないことや、だれでも一度は不安になるということを知ったなつみでした。
デリケートゾーンの形について、もっと知りたい方は「教えて先生! 私のデリケートゾーンって変ですか?」もチェック
【次回】体の内側からキレイに!『膣内環境とインナーケア』 につづく★