2024.03.29
ケア方法
Vol.8 持ち運びできると便利!外出先でのデリケートゾーンの臭いケアアイテム

外出先でのデリケートゾーンのニオイ

外出先でデリケートゾーンのニオイが気になるとき、皆さんはどう対処していますか?

デリケートゾーンの気になるニオイには、日々清潔を保つことや、下着やボトムスでの締め付けを減らして通気性をよくすることが大切ですが、特にケアが必要な場面もありますよね。

たとえば生理中はどうしても通常時よりはムレやニオイが気になりますし、ほかにも排卵日のあたりだけ普段よりニオイがきつくなったりする人もいます。

このように、女性のホルモンバランスの周期によってニオイの強弱が変わることはよくあります。

外出していると、トイレに行く機会が減るので長時間デリケートゾーンのケアができず、どうしてもムレや汚れが溜まって気になってきますが、そんなときは持ち運びできるタイプのケアアイテムが便利です。 外出先で使えるデリケートゾーンアイテムにも、様々なタイプがあるので、自分に合ったタイプを探しましょう。

デリケートゾーン用ウェットシート

一番手軽で取り入れやすいのは、デリケートゾーン用のウェットシートです。

香り付きのものや無香料のもの、個包装のもの、引き出しタイプのものなど、好みに合わせて選びやすいのが特長です。

特に個包装タイプのものだと、水分が飛びづらく、乾燥しにくいので、ストックしておきたい人にはおすすめです。

外出時もポーチに入れて持ち運べるので、引き出しタイプのものよりかさばりづらいのがポイントです。

ウェットシートタイプの場合は、優しく使うことがポイントです。

あまり強くこするように使うと、デリケートゾーンを傷つけてしまいます。

デリケートゾーンの皮膚はとても薄く繊細なので、こすりすぎることで、かゆみが悪化したり、かゆみの原因になることもあります。

湿疹など、デリケートゾーンの皮膚トラブルがあるときは避けた方がいいかもしれませんね。

デリケートゾーン用デオドラントクリーム

外出前にデリケートゾーン用のデオドラントクリームを塗る、という方法もあります。

こちらも香りに特化しているタイプ、無香料タイプなど、好みに合わせて選んでみてください。

お風呂に入った後にデリケートゾーン用の保湿クリームを使う人は、そのすぐ後に塗ると、テクスチャーや香りが混ざってしまって効果が薄くなる可能性があるので、出かける前にサッと塗るのがおすすめです。

外出先でまた塗りなおしたい場合は、塗り重ねるのではなく、一旦デリケートゾーン用ウェットシートやビデで汚れを落としてから使うといいですね。

デリケートゾーン用スプレー

ワキをデオドラントスプレーでケアするように、デリケートゾーン用のスプレーもあります。

ワキよりもデリケートゾーンの方がさらに肌が弱いので、ワキ用のニオイケア用品をデリケートゾーンに使うのはおすすめできません。

スプレータイプだと、外出先のトイレでトイレットペーパーにシュッと吹きかけてやさしく拭くことでケアできるので、ゴミも出づらく使い勝手がいいのがポイントです。

今はコンパクトはものも色々売っているので、香りやデザインで選んでみてください。

持ち歩き用ビデ

ニオイが気になっても、外出先のトイレのビデを使うのは衛生面が気になる方も多いですよね。また、どこにでも設置されているわけではないので、使いたいときに使えないこともあります。

そんなときは、持ち歩き用のビデが活躍してくれます。

スポイト状になっていて自分でも膣に入れやすく、手軽に内側からリフレッシュすることができるのがポイントです。

使い終わったビデを捨てるための外袋もセットでついてくる商品が多いので、どこでもためらわず使うことができますよ。

生理終わりの残り血が気になるときに使うと、早めに終わらせることもできるので、外出先に限らず重宝する人が多いアイテムです。

下着を取り替えるのも方法のひとつ

ニオイの原因は雑菌の繁殖。どうしても気になるときは、清潔なショーツに履き替えることでデリケートゾーンのムレをすっきりさせるのも手です。

今は使い捨てでも履き心地のよいショーツがたくさん売っているので、旅行などに何枚か持っていくのはおすすめです。

おりものシートをこまめに取り換えてもいいですが、どうしてもムレやすくて刺激になってしまうので、頻繁に使用することは避けたほうがいいかもしれません。

必要なときに限定して使っていきましょう。

まとめ

外出先でのデリケートゾーンのニオイケアひとつとっても、色々な方法やアイテムがあることがわかりました。

自分のデリケートゾーンの状態を理解して、自分に合ったケアの方法を選んでいきましょう。