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知って驚き!今まで知らなかったデリケートケアの豆知識。愛され女子のためのデータベースがここに結集!

愛され女子のガールズトーク

GIRL'S TALK

2019.3.29

体の内側からキレイに!『膣内環境とインナーケア』

デリケートゾーンのかたちは人それぞれであること、気にしすぎるのはよくないことや、だれでも一度は不安になるということを知ったなつみ。れいこの家を出てこはると話しながら帰りました。

前回エピソードはこちら

悩まなくても大丈夫!『デリケートゾーンの形・大きさ』

なつみ
いや〜今日はデリケートゾーンケアの先輩ふたりからいろんな話が聞けて本当に勉強になったよ〜。

こはる
れいこがアメリカでホームステイしてたときの話はおもしろかったね〜。

なつみ
ほんとに!国によってそんなに違うんだなって勉強になったよ。
私も小さい頃からそうやってデリケートゾーンについて学んでたら何か違ったかなあ。

こはる
そうだね。でも今からでも遅くないよ。

なつみ
こはるがデリケートゾーンのケアを始めたのは中学生なんだよね?

こはる
そうそう。あのトラブルがなかったら、デリケートゾーンの大切さに気づけなかったかもなって思ったりするなあ。

なつみ
トラブルとかコンプレックスもないと、私みたいに大人になってから慌てて勉強することになってたかもね?

こはる
そうかもね〜。

なつみ
デリケートゾーンとの付き合いは一生ものなのにね。。

こはる
でもなつみは、今気づけてよかったんじゃない?

なつみ
そう!ほんとそう思う〜!

こはる
妊娠とか出産のときにトラブルになる人も多いっていうしね。

なつみ
あっそれお姉ちゃんも言ってたかも!

こはる
そんな大事なタイミングでさらにデリケートゾーンのトラブルを抱えるのは大変だろうね。

なつみ
うーん、しみじみ、いま気づけてよかったなあ〜。

こはる
気づいただけじゃなくて、ちゃんとケアしていかないとね。

デリケートゾーンと菌

なつみ
ほんと、デリケートゾーンのケアについて勉強しはじめたら、びっくりすることがいっぱいあったよ。

こはる
デリケートゾーンのことでとくに何にびっくりしたの?

なつみ
えっとね〜そう!デリケートゾーンにいい菌と悪い菌がいるなんて知らなかったよ。

こはる
そうだね。デリケートゾーンには善玉菌と悪玉菌と日和見菌がいるもんね。

なつみ
ちょっと待って!?日和見菌って??

こはる
善玉菌でも悪玉菌でもない菌で…

なつみ
そこまではわかる!

こはる
健康なときはおとなしい菌なんだけど、体調を崩すと悪さをする菌のことだよ。

なつみ
えええ嫌な菌だね!悪玉菌じゃないの?

こはる
健康なときは何もしないからね。

なつみ
健康じゃなくなったら病気の原因になる菌…?

菌バランスが崩れるとどうなるの?

こはる
そうそう、有名なのだとカンジダ菌も日和見菌だよ。

なつみ
ええっそうなんだ!

こはる
普段は、善玉菌と悪玉菌と日和見菌が一定の割合でバランスを保ってるから何も起こらないんだけど…

なつみ
健康じゃなくなると病気に…!?

こはる
そう、カンジダ膣炎なんかも日和見感染症のひとつでね、常在菌として膣内にいる場合もあるんだよ。

なつみ
そうなんだ〜。性交渉が原因のイメージが強いよね。

こはる
妊娠とか、糖尿病とかが引き金になることも多いよ。

なつみ
へ〜〜妊娠中は赤ちゃんを受け入れるために免疫力が下がるからデリケートゾーンのトラブルが多くなるって聞いたけど。。
糖尿病も原因になることがあるんだ…。

こはる
糖尿病の患者さんは、尿に糖分が多いからカンジダ菌が繁殖しやすくなるんだって。

なつみ
カンジダ…甘党なんだね。。

こはる
糖尿病じゃなくても風邪や睡眠不足とかの体調不良のときに発症しやすいんだよ。

なつみ
へぇ〜。

なつみ
なんで体調を崩すと日和見菌が悪さするの?

こはる
普段、ブドウ糖を乳酸に分解してデリケートゾーンを酸性に保ってばい菌からデリケートゾーンを守ってくれてるデーデルライン桿菌は、ホルモンバランスの影響を受けやすくてね。

なつみ
うんうん。

こはる
ストレスや生活習慣の乱れがおこってくると、働きが弱くなっちゃって、ブドウ糖を分解するスピードが落ちてきちゃって…

なつみ
あっそうなると甘党のカンジダ菌が…!

こはる
そうそう。悪玉菌もブドウ糖が大好きだから…

なつみ
悪玉菌とカンジダ菌が大暴れ…!?

こはる
そうやって、膣カンジダ…カンジダ膣炎が起こってくるっていうわけ。

なつみ
ななななるほど〜。

菌バランスを崩さない生活でデリケートゾーンケア

なつみ
体調に気をつけないといけないっていうのがすごく具体的に想像できたよ〜。

こはる
健康的な生活だけじゃなくて、石鹸にも気をつけてあげるのがいいかもね。

なつみ
石鹸?デリケートゾーン用の石鹸使ってれば大丈夫なんじゃないの?

こはる
うん、基本的にはそれで大丈夫なんだけど、体質的にカンジダ膣炎を起こしやすい人は弱酸性の石鹸を選んだ方がより安心かも。

なつみ
弱酸性ってカラダに優しそう〜。

こはる
普段デーデルライン桿菌によってデリケートゾーンが酸性に保たれて、ばい菌から守ってもらってることを考えると、アルカリ性の石鹸はあんまりおすすめしないかな。

なつみ
ふーん。アルカリ性の方がニオイの悩みとかに良さそうだなって思ってた!

こはる
確かに、アルカリ性の石鹸の方が汚れは落ちやすいっていうメリットはあるから、使うときは洗いすぎは禁物だね。

なつみ
他には日和見菌が元気にならないために、気をつけることはある?

こはる
うーん、糖分を摂りすぎない方がいいって話もあるけど、ほんと、病気にならないようにするのがいちばんだと思うな。

なつみ
病気になったら免疫力が下がるから?

こはる
それもあるけど、病気のときに飲むことがある抗生物質は菌をやっつけちゃう薬だからね…

なつみ
うんうん。菌がみんな死んじゃうなら逆に大丈夫じゃないの??

こはる
カンジダ菌は抗生物質に強いから、生き残るんだよ〜〜〜

なつみ
ぎゃ〜〜〜〜!

こはる
やだよね。

体調を整えてデリケートゾーンも快適に

なつみ
そっか〜。じゃあほんとデリケートゾーンのためには体調管理が大事なんだね。

こはる
ストレスをためないことも大事だから、あんまり一生懸命になりすぎないようにね。

なつみ
デリケートゾーンの洗いすぎが良くないように、なにごともほどほどが大事なんだね。

こはる
そうそう。女性の4人に3人とか、とにかく半数以上の女性が生涯でカンジダ膣炎にかかるって言われてるくらい、カンジダ膣炎はポピュラーな病気だからね。

なつみ
そ…そんなに!

こはる
体調に気をつけて健康な生活を心がけていても、妊娠中は感染しやすいとかもあるしね。

なつみ
ああ、そっかぁ。。

こはる
どうせ全部完璧に防げるわけじゃないんだから、おかしいなって思ったらすぐ病院に行く!って決めておくのがいちばんだよ。

なつみ
そうだね〜。日常生活も、かゆみも我慢しない!

こはる
あはは!そうそう。

デリケートゾーンには善玉菌と悪玉菌と日和見菌がバランスを保って存在していて、体調を崩すと日和見菌が悪さをすること、そのためにはなるべく健康的な生活をして、病気に気をつけることが大事だとを学んだなつみでした。

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