2024.03.29
ケア方法
初めてのデリケートゾーンケア!春から始める入門編

新生活には新習慣を!今話題のフェミニンケア

新学期や就職など色々と環境が変わる4月。
慣れない仕事でのストレスや不規則な生活習慣で、女性特有の肌荒れ、PMS、生理痛などの症状だけでなく、デリケートゾーンのお悩みが強く出ることもあります。

そんなときにおすすめしたいのが、ここ最近よく耳にするようになったフェミニンケア。
女性らしさを保つ、デリケートゾーンのケアを指す言葉です。

フェミニンケアを意識することで、デリケートゾーンのお悩みをクリアにし、気持ち新たに快適な新生活を送ることができます。

一般的なデリケートゾーンのお悩みには、においやムレ、かゆみなどがあります。
なぜこういった症状が現れるかご存知でしょうか。

・ワキと同じ「汗腺」があり、皮脂分泌も多い

・おりものや、経血などの「たんぱく質系の汚れが」溜まりやすい

・少しの刺激や、ホルモンバランスの変化で荒れてしまうぐらい繊細な場所

※VIO脱毛による刺激で乾燥しがちになり荒れることもある

理由もさまざまで、個人の生活環境によっても事情は変わります。

正しいデリケートゾーンのケアは、うるおいを保ちながら清潔にすること。
その際、弱酸性のデリケートゾーンの専用ボディソープを使用してください。
洗浄後の保湿ケアを忘れがちな方は、保湿成分が含まれたボディソープを使うのがお勧めです。

環境やライフプランの変化に向けてはじめるフェミニンケア

特に女性の20代から30代前半は、仕事や結婚などライフプランが変化しやすいタイミングでもあります。
妊娠・出産に向けて、女性ホルモンが増加し身体の面でも変化が多い年齢なのです。

この時期のデリケートゾーンはストレスによって、生理不順や生理痛がおこりやすくなり、おりもの量や経血の状態なども変化しやすくなります。
その結果、かゆみや臭い、黒ずみなどのトラブルが起こりやすくなるのです。

まずは、

①バスタイムを利用したデリケートゾーンのケア

②フェムテック関連のアプリで自分の身体の管理を始める

などで自分の身体の変化に気がつける状態を目指してみましょう。

正しいデリケートゾーンの洗い方

正しいデリケートゾーンのケアはうるおいを保ちながら、清潔に洗うこと。
弱酸性の専用ボディソープで丁寧に労わりながら洗ってみてください。

① 皮膚に必要な皮脂を洗い流さないようぬるま湯(32℃~34℃)で流します。

② デリケートゾーン専用のソープをしっかりと泡立てて丁寧にあらいます。

デリケートゾーンは複雑な形をしており、汚れや雑菌がたまりやすくなっています。
人差し指と中指の腹を使って優しく丁寧に洗っていきましょう。

③ ぬるま湯でしっかりと石鹸を洗い流しましょう。

正しいケアでかゆみやにおい、黒ずみなどのトラブルを回避できるようになります。

デリケートゾーン用のソープだけでなく、アプリでの体調管理など色々な選択肢があります。
自分にあったケアを見つけて取り組めるようになるといいですね。

4月は、新しいことを始めるのにぴったりの季節。
生活環境の変化に対応できるよう、ぜひボディケアの一環にフェミニンケアを取り入れてみてください。