2024.03.29
お悩み
なんとかしたい! 『デリケートゾーンの黒ずみケア』

デリケートゾーンの黒ずみにはパターンがある!?

デリケートゾーンの黒ずみと言っても、パターンはひとそれぞれです。

デリケートゾーンは大きく3つの部位に分かれ、その場所によって黒ずみの原因が少しずつ変わってくるため、あまりにも黒ずみが気になる場合は部位ごとに対策を変えてみるのもいいかもしれません。

まずは場所ごとの原因を確認してみましょう。

Vライン周辺の黒ずみ原因は?

正面から見た部分、Vラインは無理な姿勢をとらなくても目に入るため、比較的黒ずみが気になりやすい場所でもあります。

この部分の黒ずみの主な原因は、「脱毛トラブル」と「洗い過ぎによる色素沈着」と「ショーツによる摩擦」の3つです。

脱毛をすることが刺激になり、黒ずみが気になり、さらに脱毛によって地肌があらわになるため余計黒ずみが気になりやすく、洗い過ぎてしまってさらに黒ずみが悪化する…というループにおちいってしまっている場合もあるでしょう。

性器周辺の黒ずみの原因は?

デリケートゾーンのいわゆるIライン。性器周辺の黒ずみは、鏡などで映しこむことで確認できます。

普通に生活している場面ではなかなか気にならない場所ですが、VIOの脱毛を進めている場合、脱毛の前に陰毛の自己処理を行う必要があるため、そのときに黒ずみに気づいて気になってしまう方が多いようです。

日本人のデリケートゾーンはもともと赤黒いため、あまり深く気にする必要がないという場合がほとんどです。

しかし、普段の排泄や生理の際の経血などで汚れやすい場所でもあるため、汚れを落としきれていない場合はかゆみやかぶれなどの炎症を起こしやすく結果的に黒ずみの原因になってしまう場合があります。

また、汚れをしっかり落とそうとするあまりに洗い過ぎてしまいそれが刺激となり黒ずみを引き起こしている可能性もあります。

おしりまわりの黒ずみの原因は?

Oラインからお尻にかけての黒ずみを気にしている方は少なくないのではないでしょうか。

お尻は普段から立ったり座ったりと摩擦が多くなる場所なので、それが刺激となり黒ずみやすくなります。

また、座りっぱなしの状態は常に座面と密着していて蒸れやすく、立っている場合にもお尻と太ももの間が密着することになるため、その部分が蒸れやすくなります。

また、この部分は皮膚が薄く、刺激に弱いため、黒ずみが発生しやすい場所といえるでしょう。

デリケートゾーンの黒ずみケア

デリケートゾーンの黒ずみケアの基本は、とにかく刺激を与えないことです。

黒ずみが気になる場合は、肌への刺激が少ないデリケートゾーン用ソープを選ぶようにしましょう。

また、乾燥も肌のターンオーバーを阻害してしまうため、しっかりとした保湿も重要です。

うるおいを奪いにくい洗浄剤や、入浴後の保湿ケアなどでケアしましょう。

どうしても気になる場合は、皮膚科でのピーリングなども対策のひとつです。

気にし過ぎていろいろと手を尽くすのもまた刺激となりさらに黒ずみが気になる原因にもなってくるので、ひどいかゆみや炎症でもない限りあまり気にし過ぎないのが1番かもしれません。