2024.03.29
ケア方法
夏の大敵!デリケートゾーンの蒸れを解消しよう!

デリケートゾーンのトラブルの原因とは?

デリケートゾーンの毛が生えている部分には汗腺があり、思っているより沢山の汗をかいています。

そして汗によって蒸れた肌がかぶれることで、かゆくなってしまいます。

また、においに悩む女性も多いのではないでしょうか。

汗や尿、生理の経血だけでなく、菌が増殖することが原因です。

デリケートゾーンは常に多湿で温かいうえに、下着やナプキン、パッドを着けているためムレやすく、菌が増殖しやすいのです。そのため、他の場所に比べてにおいが発生しやすいです。

多くの女性がデリケートゾーンケアに悩みを抱えている!

デリケートゾーンの悩みは「ムレ」「におい」「かゆみ・かぶれ」など様々。

多くの人が悩みを抱えているけれど、何をどうすればいいか理解している人は少ないのではないでしょうか。

ケアの方法がわからない…何を使ってケアをすればいいの?とお悩みの方!日頃から行うことができる、簡単なことからはじめてみましょう。

日頃から実践できる簡単ケア!

下着の素材とサイズは適切なものを選びましょう!

下着は体に合ったシルクやコットンのような天然素材のものを選びましょう。

化学繊維の下着と比べ、自然素材は通気性が良いです。

また、摩擦や静電気が起きづらく、肌に優しいといったメリットがあります。

そして、着心地が良いと感じる、体に合ったサイズの下着を選びましょう。

サイズが小さく締め付けられている場合、ゴムの部分がこすれて肌が荒れやすくなり、色素沈着の原因にもなります。

おりものシートやナプキンはこまめに交換!

生理のとき、面倒でナプキン交換を怠ったり、おりものシートも1日中そのまま…なんてことはありませんか?

ナプキンなどには多くの菌が付着しています。つけっぱなしにすると菌が増殖してしまいかゆみが悪化することも…

なるべくお手洗いに行くたびに交換をするよう心がけましょう!清潔な状態を保つことが大切です。

デリケートゾーンはやさしく洗浄!

膣の周りの肌はとっても敏感です。石鹸でごしごし洗うのはNG!

また、膣内は健康な状態でいられるよう常在菌によって、酸性の状態に保たれています。

膣の中や膣口を一般的なアルカリ性の石鹸で洗うと、酸性状態が崩れてしまうため、注意が必要。

デリケートゾーンは、専用の石鹸で優しくなでるように洗いましょう。

体を拭く際は、摩擦で肌が荒れるのを防ぐためタオルをあてるように優しく拭いてください。

保湿をしよう!

デリケートゾーンにジェルやクリームを塗っても大丈夫なの?と思う方もいらっしゃるのですが、

洗浄後は保湿を行うことが大切です。

デリケートゾーン用門保湿ジェルやクリームを使用し、なるべく温めた手で、デリケートゾーンに優しく塗り込みましょう。

1~4のように簡単にできるケア以外にも、

脱毛サロンへ行く・脱毛器具を購入し、ムダ毛を処理する…など、ひと手間かけるとさらに蒸れを防ぐこともできます。

また、肌トラブルなど気になることがある場合は、皮膚科を受診するのもおすすめです。

1人で悩まず、専門医に相談してみましょう。