2024.03.29
お悩み
ぽっちゃり?やせ型?『体型とデリケートゾーンケア』

体型によって、デリケートゾーンのトラブルの起きやすさも少し変わってくることがあります。BMI値などで自身の体型を把握したら、それに応じたケアを心掛けることも一つのトラブルを避ける方法となります。

肥満によるデリケートゾーンへの影響

肥満の場合、太ももとデリケートゾーン付近の肌が触れる面積が多くなる場合があり、その影響で摩擦による股ずれを起こしてしまうこともあります。

汗をかきやすい場合もあるので、かぶれやニオイなどにも気を付けたいところです。

低体重によるデリケートゾーンへの影響

一方で、やせていたらいいというわけでもありません。

やせすぎていると、ホルモンバランスも乱れて肌荒れとか生理不順になったり、あとは免疫力が低下して感染症にかかりやすくなったりして、その影響でデリケートゾーンのトラブルが起こることもあり得ます。

体型によって黒ずみやすい位置も変わる?!

フェムテックの流行によって、バラエティストアでのフェムテックアイテムもどんどん拡大されてきています。
特設コーナーもあれば、「ボディケア」のコーナーにボディソープやボディクリームなどのアイテムと一緒に置いてあることも。
吸水ナプキンや使い捨てビデなどと一緒に特集が組まれていたり、普段ドラッグストアでは見かけないユニークな商品があったりもするので、見かけたらチェックしてみてくださいね。肥満気味の人は、下着が食い込みやすいので、摩擦で太ももの付け根あたりが黒ずみやすく、やせてる人は、座ったときに坐骨があたる部分が黒ずみやすい傾向があります。

まずは日ごろの体調管理を行い、無理はしないこと

いくら肥満や痩せすぎが気になったとしても、急激な体重の増加や減少はそれだけで体に負担になるので、ダイエットや食事管理も無理しすぎないようにしましょう。適切な量の栄養をしっかりととり、運動などを取り入れながら理想の体型を目指していくことはデリケートゾーンのケアの観点からもおすすめです。

摩擦やムレなどのトラブルが気になる場合は、摩擦が起こりにくい形状や通気性の良い素材などを考えて、下着を選んでみるのもおすすめです。

また、雑菌が繁殖しないように、デリケートゾーン用のシートで日中も時折デリケートゾーンをふいてきれいにするなどのケアも考えられます。

今のご自身の体型に合わせて、適切なデリケートゾーンケアや生活習慣を考えてみましょう。