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デリケートゾーンのケアはいつから?
デリケートゾーンケアをすでに始めている方も、これからやってみたいという方もいると思いますが、始めている方は一体いつからスタートしていたのでしょうか?
なかなか友人と表立って話題にする機会が少ないですが、みんなのデリケートゾーンケア事情を調査してみましょう。
まずは学生の頃がスタートライン
中学生や高校生の年代は、生理がはじまり、デリケートゾーンの悩みが少しずつ増えてくる時期です。
初めてナプキンやおりものシートを使うようになると、かぶれやムレなどのトラブルが起こったり、ニオイが気になりだしたりしますよね。
デリケートゾーンケアの重要性が広まりつつある日本でも、まだなかなか周りには相談しづらいという声も多いデリケートゾーンケア。
実は欧米と日本では、デリケートゾーンに対する考え方が少し違います。
欧米では、女の子は小さなころから母親にデリケートゾーンのケアの仕方を教わる文化が根付いています。
デリケートゾーンの皮膚は薄くて繊細で、体の他の皮膚とは異なるつくりであることや、女性の体にとっては、大切な子宮へ続く場所であること。
そして、そのためにつくられたソープで洗って清潔を保つことの重要さなどを、当たり前に知って育ちます。
お母さんがデリケートゾーンのケアをしっかりすることで、娘もデリケートゾーン用ソープや保湿クリームを使う習慣が身に付いていくのです。
たとえばドイツなどでは、18歳の成人祝いに親からVIO脱毛をプレゼントすることもあるのだそうですよ。
子供のデリケートゾーンケアは、生理が始まる頃からがおすすめ
ケアを始める理想のタイミングは、女性器の機能がはたらきはじめる初潮の時期。
何もケアせずにいて、特にトラブルが起こらなければよいですが、日常的にデリケートゾーンをケアする習慣があればトラブルにも気づきやすいというメリットがあります。
ナプキンの使い方を覚えるのと同じタイミングで、デリケートゾーン用ソープを使う癖をつけていくのがベストかもしれませんね。